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「喫茶Usagi」 荒川真行さん
 (大阪府大阪市東成区)

※現在は、残念ながら閉店しております。ご了承ください。

レトロでゆったりとした雰囲気

 大阪メトロ中央線の緑橋駅4番出口から北側に歩いて3分のところの、住宅地に囲まれた中にたたずむ町家再生複合施設1階に「喫茶Usagi」はあります。


 町家をリノベーションした店内は、梁や土壁はそのまましてあるのでレトロでゆったりとした雰囲気が感じられます。カウンター席4人と2人掛けテーブル席3卓があるので、家族連れや友人でのご利用にもおススメできるお店です。


 喫茶Usagiでは、大阪初となる「盛岡じゃじゃ麺」を提供しています。

 平たいもっちりした熱々の麺の上に、きゅうり・ねぎと特製肉みそがのり、生姜が添えられています。それを豪快にかき混ぜ食すのが地元スタイルです。ひと口ほおばると肉味噌の風味が口いっぱいに広がり、ネギときゅうりのシャキッとした食感がアクセント!つぎつぎほおばりたくなる旨さです。お好みで酢やラー油やニンニクを加えて自分好みの味にして食べるのもおススメです。食べ進めて残り一口になったら、〆のチータンスープ(卵スープ)を作ってもらいます。茹で汁でふわっと作られた卵スープでほっこり満たされます。


 「盛岡じゃじゃ麺と盛岡冷麺」を主にしていますが、他に盛岡びびん麺・辛じゃじゃ・チーズじゃじゃと喫茶メニュー、アルコールと岩手の美味しい食を常時提供しています。


 お得なセットメニュー「うさぎセット」や「ちょい呑みセット」もご用意!お好きな麺とケーキ・飲み物、ビール・牛チャーシューがセットになって、お腹もお財布も満足できるものとなっています。



 喫茶Usagiの麺類は全て盛岡の製麺所から仕入れ、調味料の塩は沿岸にある野田村で作られている海水直煮製塩「野田塩」を使用。大阪にいながら盛岡の味を堪能できるのが自慢です。

 さらにここでしか味わえないお酒もあります。盛岡の酒造メーカー株式会社あさ開の「岩手之酒粕焼酎」や佐幸本店とコラボして生まれた「山のきぶどう酒」です。

 2019年5月7日放送の関テレ番組「ちゃちゃ入れマンデー」の全国ご当地グルメは、関西で食べられるのかSP~東日本編~で紹介されました。さらに2019年8月16日放送の関テレ番組「よ~いドン」の“となりの人間国宝さん”に認定していただきまた。これにより、来客は近隣の職場の方や主婦が中心でしたがテレビの効果もあり、遠方から岩手出身の方が来店してくれるようになりました。

 なお、大阪メトロから是非にとの申し出があり、緑橋駅総合案内地図に飲食店枠で店舗広告を掲載、さらに大阪メトロが提携して12月から始める「e‐グルメ」にも掲載されることになりました。そのため、大阪における盛岡じゃじゃ麺の認知度が急速に上がることになり、より多くの集客が見込まれます。

取材メモ

 「喫茶Usagi」のマスター荒川真行さんは、以前盛岡市内の会社に勤めながらバンド活動をしていましたが、(ネオロカビリーバンド・蝦夷EMISHI)をしていましたが、大阪に旅行に来た際に「ここに住みたい!」という気持ちが高まり移住を決意。

盛岡じゃじゃ麺を提大阪には盛岡じゃじゃ麺を提供する店が無いことを知り、自分の好物である盛岡じゃじゃ麺を大阪の人達に食べていただきたいと、生まれ育った盛岡に別れを告げ、
2018年暮れに一念発起で2018年暮れに「喫茶Usagi」をオープンしました。

 郷土愛が強く、この店を起点に「岩手の橋渡しを「関西と岩手の橋渡しをしたい」と頑張っている。

イーハトーブ編集部

※本記事の内容は取材当時のものです。
予めご了承願います。

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